拙著『マイナンバーはこんなに恐い! 国民総背番号制が招く"超"監視社会』が出版されます
日本機関紙出版センターから拙著『マイナンバーはこんなに恐い! 国民総背番号制が招く"超"監視社会』が出版されます。
日本機関紙出版センターのブログに案内記事「次の本は、『マイナンバーはこんなに恐い! 国民総背番号制が招く“超監視社会』です!」が掲載されています。
国民にとって大きな問題を抱えたまま、見切りスタートしたマイナンバー制度。
今、書店のマイナンバーの本といえば、「マイナンバー制度をどう活用するのか、こうすればうまくいく」というような本ばかりが幅を利かせていて、この制度に疑問を呈する本はほとんどありません。
その本質に、マイナンバー研究の第一人者である黒田充さん(自治体情報政策研究所、大阪経済大学非常勤講師、大阪自治体問題研究所研究員)が迫ります。
みなさんの疑問に答えている内容だと自信を持って出版です。乞う、ご期待!
アマゾンで予約も開始。
Amazon『マイナンバーはこんなに恐い! 国民総背番号制が招く“超”監視社会』
本体1,400円+税、A5判 176頁
2016年2月5日出来予定
目次---------
はじめに
第1章 マイナンバー制度とは
1 制度の目的と2つの番号
2 個人番号を告げる、告げない
3 個人番号カードは必要?
4 個人番号の保護とマイナポータル
5 マイナンバー制度は、こうして始まった
6 番号制度はどこの国にもあるの?
第2章 プライバシーの権利とマイナンバー
1 個人情報の流出の危険性
2 自己情報コントロール権とマイナンバー
3 プロファイリングとマイナンバー
第3章 マイナンバーの目的と問題点
1 政府はマイナンバーで「より良い暮らしへ」というけれど
2 出発点は社会保障費の削減
3 「適正・公平な課税」という名の「徴税の強化」
4 マイナンバーバブルと民間利用
5 戦争のできる国とマイナンバー
6 地方自治とマイナンバー
7 個人番号を書けない人
第4章 際限なき利用拡大
1 ロードマップと閣議決定
2 暴走する個人番号カード普及策
3 個人番号カードと顔認証
4 ドンドン暴走、マイナンバー
5 マイナンバーがもたらす"超"監視社会
第5章 ではどうすれば?
主な参考文献
おわりに
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